「墓終い」をお考えの方が増えてきているようです。
あまり知られていませんが、古くから「墓終い」は行われています。これは私の経験ですから間違いありません。どのご家庭にも他人様にはお話のできないご事情があり、どれが正解とかいう話ではありません。今、関わっている人が出来る限り精いっぱいの方策を考えだすしかありません。
昨今、特にご相談が増えた要因は、少子高齢化です。
後継者がいない。
代々お守りしてきたご先祖様のお墓を、自分の代で無くす。ことへの罪悪感。
それに対して、子供の代にまで、この問題を引き継がせるわけにはいかない。ことへの使命感。
ご相談に乗りますので遠慮なくご相談ください。
ご事情は別にして、具体的にどのような過程を経て「墓終い」を行うのか考えてみましょう。
①現在お祀りしているご遺骨の移転先を決める。
普通の寺院や公営の霊園などには、納骨塔や合祀墓地があれば、そこに改葬します。
永代供養を寺院にお願いするのが原則でしょうが、ご遺骨が複数ある時には経済的な負担も考えざるを得ません。当山にも、永代供養塔も合祀墓もあります。
殊に、合祀墓は、「樹木葬」を開設してから始めました。
「樹木葬」は想定外の需要の多さに驚くと当時に、現在、多くの方が「後継者のいないお墓」に苦慮しておられる現実を突きつけられました。
個別の内容は個人情報にふれますから、ここには書けませんが、殊に複数のご先祖様のご遺骨をお持ちの方は、悩む前にご相談ください。
②改葬には、役所の手続きが必要です。
お墓のある現在地の区役所(市町村役所)に問い合わせます。市町村によって手続きが相当違うようです。
必要書類を作成します。それぞれの管理者に印鑑をもらわなければならないことがあります。
時間がかかることも考慮して焦らずに進めることが大切です。
③お墓の「魂抜き」の法要を行います。
今までご縁のあった僧侶にお願いしてお経を唱えて頂きます。
④石材店に「お墓」を解体してもらいます。
この時に「ご遺骨」をお墓から、改葬先に移します。
⑤以上で完結です。
江戸川つつじの里
要法寺墓所区画のご案内
永代使用料
永代使用料 650,000円
護持会費一年 12,000円(年間管理費とお考え願います。)
観音様の慈悲のこころに抱かれて
永代供養墓のご案内
合祀供養(志納金)ご遺骨の永代供養料
7万円+石板に戒名を刻む代金1万円
ご遺骨は合祀するとお返しできません。移設の計画のない方にお薦めします。
7年間個別供養
ご遺骨の永代供養料
30万円+石板に戒名を刻む代金1万円
30年間個別供養
ご遺骨の永代供養料
70万円+石板に戒名を刻む代金1万円
戒名 刻印をいたします
戒名・俗名・年齢・亡年年月日等を刻印させていただき、永代供養塔の側面に設置させていただきます。
樹木葬墓地のご案内
墓地使用料・永代供養料 (1区画)
3霊まで納骨できて 40万円〜70万円
4霊まで納骨できて 60万円〜80万円
別途墓石代金がかかります。
※護持費:年間2,000円(50年分一括払いは50,000円)
※生前にお求めの方(寿陵)の護持会費:一括払い45,000円
※数に限りがございますので、お早めにお申し込み下さい。