日蓮宗 大乗山 要法寺
(ニチレンシュウ ダイジョウザン ヨウボウジ)
●要法寺の歴史
寛永初年(1624年)、中山法華経寺貫主の隠居寺として浄楽院日善上人により開設された身延山久遠寺を総本山とする日蓮宗寺院です。江戸川区文化財指定「筆子塚(第五百五十遠忌御題目塔)」、文政期の平野屋文蔵「千ヶ寺詣り成就供養塔」など三百五十余年の歴史を彩る史跡があります。現在の本堂・書院・庫裡は全て、先代第三十五世深悟院日暉上人の建立によります。平成19年より永代供養墓の整備を行いました。
●ご本尊 日蓮大菩薩
創設以来継承する御仏像の完全解体修復、御宝前の荘厳を円成し平成25年5月26日、落慶法要を厳修いたしました。
●境内
筆子塚 第五百五十遠忌御題目塔(江戸川区指定文化財)
千ヶ寺詣り成就供養塔
戦没者慰霊塔
妙徳稲荷
水子供養塔
八大龍王
●施設や周辺情報など
春の境内はハナミズキやツツジに美しく彩られます。お参りの後は江戸川河川敷や篠崎公園でおくつろぎいただけます。
●歴代
浄楽院日善(開山)
順了院勝恵日逢(6世)
清水淵行(31世)